丸三証券(8613)から2022年の株主優待品が届きました。
100株保有の優待品は、1,000円相当の「のり詰合せ」です。
のりは、元禄3年(1690年)創業の老舗中の老舗である「山本山」のもので、有明海産です。
元禄3年といえば、江戸時代。江戸時代から続いているって、凄い歴史ですね。
丸三証券と山本山にどんな繋がりがあるのかと思ってググってみたら、どうやら以前山本山の本店が入っていたビルに、丸三証券本社も入っていた模様。
丸三証券の株主優待の権利確定月は3月末で、優待品の発送は10月。
・100株以上で1,000円相当ののり詰合せ
となっています。
山本山オンラインショップを見ると、上記の海苔詰合せは1缶540円で販売されています。
食べてみると、山本山の海苔はさすがに老舗だけあって美味しいです。
安物と違って密度が高く、食べるときのパリパリした触感がたまらないですね。スーパーで売っている安物や韓国海苔なんかは、密度がスカスカだったりしますが、山本山のものは全然違います。あっという間に2缶食べてしまいました。醤油をちょっとつけて美味しいお米を巻いて食べると、それだけで他に何もいらない感じ。
1缶540円だと、気軽に買って毎日食べるという訳にはいきませんが、こういう普段気軽に買わないような物を貰えるのは株主優待のいいところだと思います。
丸三証券は東京に本社を置く中堅の証券会社です。
先週末の終値は410円で、年間配当は1,000円(配当利回り2.44%)。
41,000円の投資で1,000円の配当と1,000円相当の優待品が貰えると考えればそう悪くはないのかもしれませんね。
業績はあまりパっとせず、今年、通信(オンライン)部門をこれも中堅の証券会社である岡三証券に譲渡しています。
私は丸三証券のネット口座を持っていましたが、岡三証券の方のネット口座に統合されました。もともと新規公開株(IPO)の申し込み用に開いた口座でしたが、残念ながら一度も当選することなく、これもまだ一度も当選したことがない岡三証券のネット口座に引き継がれる運びとなりました。
去年はクロス取引で優待を取得し、海苔が美味しかったので今年は現物を取得していますが、今年に入ってから株価はずっと下落傾向にあるため、含み損が拡大中。
値がさ株ではないので含み損といっても知れていますが、気分的にはあまりよろしくないので、早く業績改善して反転攻勢してほしいですね。
配当と優待が継続されているうちは、ホールドしようと思っています。