八洲電機(3153)から2022年の株主優待品(ジェフグルメカード)が到着しました。東京都港区に本社を構える日立系商社で、工場や鉄道、企業向けに電気機器を納入する卸売業を展開しています。200株保有しているため、2,000円分のジェフグルメカードが届きました。
八洲電機の株主優待はジェフグルメカードが届きますが、100株保有よりも200株保有の方が優待利回りが上昇するのが特徴です。
100株~500円相当(1年以上継続保有の場合+500円、3年以上+1,000円)
200株~2,000円相当(1年以上継続保有の場合+500円、3年以上+1,000円)
500株~5,000円相当(1年以上継続保有の場合+1,000円、3年以上+2,000円)
一番利回りがいいのは200株なので、200株保有しています。また、継続保有年数が増えるにしたがって贈呈されるジェフグルメカードの金額が増えていくのが嬉しいところです。うちはまだ1年も経っていないので今回は2,000円分でしたが、来年は2,500円になり、3年以上経過すれば3,000円となるので気長に保有したいと思います。
ジェフグルメカードはデニーズやガストなどのファミリーレストラン、吉野家やてんや、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、リンガーハット、磯丸水産や庄やなどの居酒屋等、全国35,000店舗の加盟店で使える食事券で、テイクアウトでも利用が可能です。
ジェフグルメカードのメリットとしては、「有効期限がない」「お釣りが出る」点が挙げられます。お釣りが出る点は嬉しいところで、クオカードや商品券より使い勝手がいいと思います。
八洲電機の現在の株価は1,010円で、200株保有するとすれば20万2,000円の資金が必要となります。年間配当は100株あたり2,200円出ており、配当利回りは2.18%。200株保有してジェフグルメカードを2,000円分貰うと考えれば、配当+優待利回りは3%を越えています。3年以上継続保有すれば4%を越える計算です(もっとも、減配リスク、優待廃止リスクはありますが)。
株価は、コロナショックでいったん630円を付けていますが、その後は順調に上昇し、一時は1,081円まで上がりました。現在は1,000円を超えたところで落ち着いています。会社四季報でチェックする限りでは、業績も財務状況も悪くなさそうです。
1947年設立の歴史がある企業ですし、日立系商社で、鉄道というインフラにも絡んだ事業を展開していることから、比較的安心して投資ができる企業ではないでしょうか。株主優待がこのままであれば、一番優待利回りのいい200株を長期保有したいと考えています。