毎年恒例のビックカメラ優待券が届く季節です。今年から傘下のコジマも株主優待制度を拡充(年1回→2回)したため、ビックカメラとコジマ揃って株主優待券が届きました。
2月権利確定分の優待はいつも2000円分でちょっと寂しかったのですが、3000円となるとそれなりに何か買えそうな気がしてきます。そして、去年の11月に届いた優待券は何に使ったんだっけな~と思い返して各種優待券を入れている棚を確認したところ、
未使用のまま残っていました
危ない危ない。使用期限は2024年5月31日となっています。あと1週間もない。買いたい家電製品が特になければ、生活必需品やお酒等も売っているので使い道に困ることはないですしね。とにかく使わずに失効させるのは勿体ないので、ビックカメラに足を延ばそうと思います。
さて、今年からコジマの優待券も届くようになり、嬉しい限りです。もともと8月権利確定分の優待の方が優待券面額が高く、そちらはコジマも毎年届き、数年前まで日本BS放送の分も届いてホクホクだったのですが、2月権利確定分はビックカメラの2000円分だけだったので、いつもちょっと寂しかったんですよね。
コジマは配当もきちんと出してくれており、いつも感謝しています。ちなみに、コジマの株主優待は、100株の最低単元だと、8月末権利確定分が1000円(1年以上継続保有で2000円、2年以上継続保有で3000円分に増加)、2月末権利確定分が1000円分の株主優待券が届きます。株主優待券は、コジマのほか、ビックカメラやソフマップ等でも利用できます。ビックカメラ優待券と同じで優待券使用の分はポイントが付かず、お釣りは出ません。いつも計算して買い物額が優待券額をちょっと超えるくらいにして、出てしまった端数は溜まっているビックのポイントで支払うことが多いです。
ビックカメラの最新の株価は1463円となっており、100株保有して株主優待の権利を取得するには14万6300円の投資が必要となります。比較的手を出しやすい水準と言えますね。コロナ期には1000円を割り込んだこともありましたが、インバウンドの復活とともにじわじわ上昇してきましたね。
コジマの最新の株価は859円で、こちらも8万5900円とお手頃価格で株主優待の権利を取得することができます。100株保有時の配当利回りは、ビックカメラが1.44%、コジマが1.63%となっています。
ちなみに、ビックカメラの株を2年以上継続保有すれば、年間に株主優待券が5000円分貰えるので、配当+優待利回りは4.85%までアップします。
コジマの場合は、2年以上継続保有で年間に株主優待券が4000円分もらえて配当+優待利回りが6.29%とかなりの高水準。
どちらの銘柄も、旧Nisaの時から保有しており、順次非課税期間は終了していきますが、長期保有の優待があり、もともと配当利回り目当ての銘柄でもないので、新Nisaに移すことはしないで非課税になってもそのまま持ち続けるつもりです。