Eストアー(4304)から9月権利確定分のクオカードが届いたのでご紹介します。Eストアーはイーコマース総合支援サービスを展開している会社で、東京都港区に本社を構えている情報通信業です。株主優待は年に2回、3月末と9月末に権利確定日があり、100株以上保有で1000円分のクオカードが届きます。
もらって嬉しいクオカード。12月は9月末権利確定分銘柄のクオカードが一気に届くのでそれなりの額になります。外食に使うもよし、本を買うもよし、コンビニで使うもよしで迷ってしまいますね。通常の優待券等と違い、使用期限がないのも嬉しいところです。ただ、クオカードの優待は企業の業務とは何ら関係なく、企業としてはいつでもやめられるので、優待廃止がちょっと怖いですね。
クオカードを貰える優待は年に1回という所が多いですが、Eストアーは年に2回もらえるのが良いところ。上半期にも1000円分のクオカードを貰っています。
Eストアーの直近の株価は1189円で、上半期の下落基調から9月には一時1400円台まで値を戻したのですが、再度下り坂に入ったところです。株主優待の権利を取得するためには、現在の株価だと11万8900円必要です。株主優待の権利を取得するために1年以上の継続保有等を条件にしていないため、権利確定日までに100株保有すればクオカードが貰えるようになります。
年間配当は5000円出しており、配当利回りが4.21%、年に2000円分のクオカードが貰える株主優待と合わせると、年間配当+優待利回りは5.89%となります。私は購入時からすると若干含み損状態ですが、利回りが良いので特に気にすることなく持ち続けています。この水準の配当と優待を維持してくれるのなら、多少の株価の変動は全く気になりません。優待廃止は怖いですけどね。
業績は最新の四季報によれば、「減益続く」となっており、芳しくはないようです。11月17日(金)に立会外分売を実施することを発表し、翌週11月20日には一気に125円安の1170円をつけました。立会外分売の実施理由は適時開示によれば「株式の流動性を高めるため」となっていますが、既存株主には何もメリットはありませんね。
配当と株主優待は維持しながら、来期は業績を向上させて、株価も上昇基調に乗せてほしいものです。