ビックカメラ（3048）とコジマ（7513）から毎年恒例の株主優待券が届いたのでご紹介します。どちらも長期保有しているため、2000円分ずつ長期保有分が追加され、合計6000円分の優待券が届きました。
以前はこれに加えて日本BS放送のお釣りが出る商品券も2000円分届いていましたが、日本BS放送の株主優待は昨年分を最後に廃止されています。残念ですね。日本BS放送は、株主優待を廃止して潮が引くように個人投資家が離れ、株価はずっと低迷中です。
ビックカメラとコジマはインバウンドの復活もあってか、株価も安定しているし、配当も株主優待ももらえるのでありがたいです。配当が業績によって上下するのは仕方ないにしても、株主優待だけは末永く継続してほしいですね。
6000円分あると結構色々選択肢があって何に使うか悩みますね。無難に生活用品に使うか、アップルウォッチのバンドでも新しくするか、モバイルバッテリーも欲しいし・・
ちなみに我が家は息子もジュニアNISAで同じようにビックカメラとコジマの株を100株ずつ持っているのですが、今か今かと待っていた優待券が6000円分届いて大喜びしていました。何かビックカメラで買いたいものがあるようです。
ビックカメラの直近の株価は1208円で、株主優待の権利を取得するためには12万800円の投資が必要となります。年間配当は1800円なので、配当利回りが1.49％、100株保有時の株主優待が年間3000円届くため、年間配当＋優待利回りは3.97％、2年以上の長期保有者には＋2000円の優待券が届くので、長期保有すれば年間配当＋優待利回りは5.63％まで上がります。現在の株価でも十分な利回りではないでしょうか。
コジマの直近の株価は678円なので、株主優待の権利を取得するためには6万7800円の投資が必要です。年間配当は1400円出ており、配当利回りが2.06％、100株保有時の株主優待が年間2000円分届くため、年間配当＋優待利回りは5.01％、2年以上の長期保有者には＋2000円の優待券が届くので、長期保有すれば年間配当＋優待利回りは7.96％とかなりの高水準となります。
コジマは、以前は優待を貰えるのは8月の権利確定分だけでしたが、現在は2月末の権利確定分の優待券1枚が貰えるようになり、株主優待が拡充されています。株主優待を廃止や改悪する企業も多い中、ありがたいです。本当に長く保有していて良かった銘柄です。
