きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

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石和温泉スーパー銭湯比較レポート(石和健康ランド、スパランドホテル内藤)

日帰りで山梨への小旅行をしてきました。今回の旅のお目当てはサウナ付きの温浴施設。石和温泉の「石和健康ランド」、「スパランドホテル内藤」を訪ねてきたのでご紹介します。

ネットで調べたところ、石和温泉スーパー銭湯系施設ではこの二つの施設が同じくらいの料金で同じようなサービスを展開しており、良さげな感じでした。

まずは「石和健康ランド」。

石和駅北口から徒歩で20分くらい歩きました。お風呂に入る前にひと汗かくにはちょうどいい加減の距離ですね。

駐車場はかなり広め

石和駅から送迎バスも出ています

ウェブですぐに使えるクーポンを利用し、入館料は中学生以上がひとり1,650円。これで館内着やタオル、バスタオルが付いてきます。都内に比べると安く感じますね。

お風呂、サウナとも種類はかなり多く、薬草風呂や炭酸泉、陶器風呂や寝ころび湯、定番のジェットバスなど多彩です。しかもここのお風呂は温泉です。サウナも熱風サウナ、ミストサウナ、塩サウナ、寝転がれる低温サウナと4種類もあり、もちろん水風呂もあって、サウナーにも大満足の施設なのではないでしょうか。

サウナの前には、お尻に敷くためのタオルマットが大量に置いてあり、1枚ずつ取ってサウナ内で敷くシステムで清潔感があります。最初タオルマットに気が付かずにサウナに入ったら、親切な人が「お尻に敷くマットありますよ。」と教えてくれました。

ととのいスペースには椅子が数は多くないものの設置されていました。何しろ施設自体規模のわりには空いているので、サウナにしてもととのいスペースにしても、混むということはなく、十分に満喫することができました。

さらに、水風呂のほかにプールも用意されており、裸で泳ぐことができます。プールの中にもジェットバスが設置されており、サウナの後に水風呂代わりにプールのジェットバスでゆっくりしている人も見かけました。

館内の施設は、売店やゲームコーナーのほか、各チェアに1台ずつテレビが設置された休憩室や、漫画や将棋が置いてあるお休み処、仮眠室などがあり、お昼だったので誰も利用していませんでしたがカラオケや麻雀室までありました。

携帯の電波がちょっと弱めの部屋があったのが気になりましたが、お風呂、サウナ、休憩所も含め、適度な混み具合で場所がないということはないので、満足度は高いです。家の近くにあったらしょっちゅう通うと思います。

 

さて、次は石和温泉駅の南口から徒歩20分くらいの場所にある、「スパランドホテル内藤」です。こちらも送迎バスは出ているようでしたが、散歩がてら歩いて向かいました。

かなり大きめの施設です

スパランドホテル内藤のすぐ近くにバッティングセンターがあり、子供がやりたいというので若干汗を流してから向かうことに。

入館料は、中学生以上が2,040円で、ストーンスパ(岩盤浴)はさらに500円払えば利用できるとのこと。もっとも、会員登録すれば初回特典で1,500円で岩盤浴も含めて利用できる模様。

入館すると、館内着とタオル、バスタオルがついてくるのは石和健康ランドと同じです。お風呂も同じく多彩。炭酸泉をはじめとして甲州ワイン風呂、電気風呂、漢方薬湯、檜風呂、壺湯等、様々なお風呂があり、広めのプールもあります。ただ、残念なことにスパランドホテル内藤のお風呂は温泉ではない模様。どこにも温泉とは書いておらず、ナノ水?使用と書いてありました。

サウナもドライサウナ、塩サウナ、寝ころべる低温サウナと揃っており、もちろん水風呂もあります。お尻に敷くタオルマットが用意されているのも石和健康ランドと同じ。ととのいスペースも数が多くはないもののチェアが用意されており、施設自体そこまで混んでいないことから、待ちが発生することも滅多にありません。

館内施設も同様に売店、ゲームコーナーをはじめとして、広めのレストルーム、カラオケルーム、麻雀ルームがあり、石和健康ランドとうり二つといった感じ。入浴後はレストルームで横になりながらテレビを見てゆったりと過ごしました。

夕食は館内の居酒屋でとりましたが、こちらは可もなく不可もなくといったところでした。それなりの値段でそれなりに美味しいものが出てきます。

 

今回は、石和温泉駅から徒歩で通える似たような特徴を持つ二つのスーパー銭湯を体験してきましたが、両方行ってみて、どちらかと言えば私のお勧めは石和健康ランドです。石和温泉は都内からでもそれほど遠くないので、気が向いたらまた訪れようと思っています。