カンロ（2216）から2023年12月末権利確定分の株主優待品が届いたのでご紹介します。カンロの株主優待は年に1度、12月末が権利確定日で、持株数に応じて4月頃に自社製品（飴、グミ等）が届きます。100株以上保有だと1000円相当の製品が貰えます。
Ａコースはカンロバラエティセット、Ｂコースはヒトツブカンロのセットが届きます。ヒトツブカンロは一般の小売店では販売していないもので、普通に買うとちょっとお高めの製品となっています。ちなみに昨年はヒトツブカンロを頼んで、グミッツェルとヒトツブカンロを頂きました。
去年頂いたグミッツェルはとても美味しかったのですが、今年は去年とは違う方、Ａコースのカンロバラエティセットを頼んでみました。
普段あまり飴は食べないのですが、改めて食べてみるとカンロの飴は美味しいです。風邪気味で喉の調子もおかしかったので、のど飴が入っていたのもポイントが高いですね。「金のミルク」は一度食べると止まらなくなる美味しさです。これは来年もカンロバラエティセットを頼む予感がします。
カンロの直近の株価は2855円なので、株主優待の権利を取得するためには28万5500円の投資が必要となります。一昔前は1000円しなかったのに、随分上がってきましたね。年間予想配当は7200円なので、配当利回りが2.52％、100株保有時の年間配当+優待利回りは2.87％となっています。利回りからするとイマイチなように見えますが、個人的にカンロ株を購入した時の株価を前提にすると、配当+優待利回りは9％を軽く超えていることから、10年位保有すれば投資資金の回収がほぼ終わる計算となります。
将来はどうなるか分かりませんが、のど飴やグミの需要がなくなることは考えづらいので、安心して保有できる企業だと思っています。
最新の四季報だと【足踏み】とはなっていますが、「市場拡大追い風にグミの成長続く」とも記載されており、連続増配しているので当面業績の心配はなさそうです。財務的にも自己資本比率は50％を超え、有利子負債もない優良企業です。
将来的には、業績の変動により株価や配当金の多少の変動はあるかもしれませんが、一喜一憂せずにずっと持ち続けて配当と優待を貰い続けたいと考えています。
