きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

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はるやまホールディングス(7416)から2023年の株主優待券が届きました!

はるやまホールディングス(7416)から2023年3月末権利確定分の株主優待券が届きました。はるやまは言わずと知れた紳士服専門チェーンです。アオキや青山と比べてコロナ後の回復が遅れているようです。株主優待は、100株保有でネクタイ、ワイシャツ、ブラウスどれか1着の贈呈券が1枚と、15%割引券が2枚届きます。

ワイシャツ等贈呈券1枚と15%OFF券が2枚

ネクタイorワイシャツorブラウス贈呈券は、税込み6,600円までの商品と引き換えられます。はるやまのほか、Perfect Suit FActoryやフォーエル、TRANS CONTINENTS等の系列店でも使用できます。15%割引券も同様に各店舗で使用でき、セール品等の購入にも利用できるので、結構お得です。

はるやまホールディングスと言えば、昨年は株主総会の前に会社提案の議案に反対することを呼びかける手紙が来たことを覚えています。大株主の親族からのものだったと記憶していますが、今年は来ていないところを見ると、お家騒動も収束したようですね。コロナの影響もあり21年、22年と連続で赤字だったのが、今年は黒字転換を見込んでいるようです。

はるやまホールディングスの直近の株価は505円なので、株主優待の権利を取得するためには5万500円の投資が必要です。単価が低くて手を出しやすい水準ですね。年間配当は1,550円と結構出しており、配当利回りは3.07%、株主優待の価値を6,600円と仮定すれば、年間配当+優待利回りは16.1%となります。8年持ち続ければ恩株化できる計算ですね。

もっとも、21年には無配となったこともありますし、株主優待の廃止のリスクは常について回ります。株主優待目当てで保有している個人投資家も多いでしょうから、万が一優待廃止となれば売りが殺到しそうです。そういったリスクを承知の上で投資を検討する必要があります。

最新の会社四季報で財務状況を確認してみたところ、自己資本比率は48.9%、有利子負債を利益剰余金が上回っている状況であり、それほど心配するような状況ではなさそうです。コロナも落ち着いてワイシャツ需要が戻ってきているので、今後も堅調に推移していくのかもしれません。

優待券を貰うと忘れないうちに家からいける範囲の店舗に足を運ぶのですが、客もそこそこ入っており、おしゃれで機能的な洋服が揃っていて、贈呈券の使い道に困ることはありません。15%割引券もセールと併用するととてもお得なので使用しています。

配当は業績で多少減ったとしても、優待だけはこのまま維持していってほしいものです。

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