きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

旅行記や株主優待生活を中心に発信していきます

反省を込めて我が家の塩漬け銘柄たちを紹介します。(アイリックコーポレーションほか)

日経平均も上がり、含み損な持株もほとんどなくなってきた今日この頃ですが、そんな中でも長期にわたって含み損なまま塩漬けになって上昇の兆しを見せない銘柄も数社あります。今回は、反省を兼ねて長期間塩漬けになっている銘柄をご紹介します。

1.アイリックコーポレーション(7325)

来店型保険ショップを展開している企業です。改めて確認してみたところ、2022年にNISAで900円で購入していました。現在の価格は723円で、買った直後からずっと600円台後半~700円台前半で推移しています。株価が急落した原因は、業績不振もあったと思いますが、何と言っても株主優待を廃止した影響だと思います。それまでは100株で2000円相当のポイント制のカタログギフトを贈呈していました。例によって株主優待の廃止に気が付いたのが遅すぎて、売るに売れずにずるずると持ち続けています。最新の四季報だと業績は浮上の兆しがありそうですが、株価はまるで上昇の兆しがありません。新NISAで資金が流入しているうちに、株主優待の再開でも発表すればあっという間に株価は上がると思うんですけどね。

2.はるやまホールディングス(7416)

こちらは言わずと知れた紳士服大手ですが、業績不振や創業者一家の争い等のお家騒動もあり、株価はぱっとしません。記録を見ると2019年に100株を839円で購入している模様。現在の株価は604円で、購入から2022年までずっと右肩下がりで一時は買値の半額以下まで下がりましたが、2023年以降はやや回復基調にあります。株価はずっと含み損ですが、毎年株主優待で貰える「ネクタイまたはワイシャツまたはブラウス贈呈券」についてはありがたく使わせてもらっているため、そこまで損をしている気分ではありません。株主優待券で6000円までの商品と交換できるため、単純計算で5年間だと3万円分の優待をもらっていますし、配当もそれなりに出ているので我慢できています。

もっとも、株主優待を廃止されてしまうともう2度と浮上できないくらい株価が下がりそうな気がするので、配当はともかくなんとか株主優待だけは続けてほしいです。

3.ゼビオホールディングス(8281)

ゼビオホールディングスはスポーツゼビオ、ヴィクトリア等の店舗を展開するスポーツ用品大手です。こちらも優待目当てで2020年から保有しはじめて、今年で4年目に入ります。1216円と今では考えられないくらいの高値で購入し、現在の価格は964円。コロナでどん底まで落ちた後、多少は戻しましたが、元の水準には全然戻っていませんね。株主優待は20%割引券1枚と10%割引券4枚を半年ごとに貰っており、特に20%割引券は必ず使うようにしています。スキー等のスポーツ用品や、子供の部活用品など比較的高額なものに使うとお得です。配当は年間3000円で、現在の株価換算で配当利回り3.16%とそこそこ出ています。株価はもうそれほど期待していないので、株主優待と現在の配当水準を維持していってほしいと思います。

ちなみに、上記3銘柄以外で最近まで含み損だった持ち株の中では、セグエグループと丸三証券がそれぞれ急上昇して含み益に転じています。丸三証券は昨年大幅な増配計画を発表し、セグエグループはつい先日、株式分割及び株主優待の新設の発表をしたばかりです。企業業績の上昇と新NISA効果で日経平均は上がってきており、何かのきっかけで我が家の塩漬け株たちも株価が急上昇する可能性もあるので、あきらめずにチャンスを待ちたいと思います。