きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

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エフ・シー・シー(7296)から株主優待品(三ケ日みかん)が届きました(長いトンネルを抜けて含み益に)

エフ・シー・シー(7296)から2023年9月末権利確定分の株主優待品(三ケ日みかん)が届いたのでご紹介します。エフ・シー・シーはクラッチ専業メーカーで、株主優待は年に2回、200株以上を1年以上継続保有している株主に2500円相当の静岡産新茶や三ケ日みかんが届けられます。春には新茶が届きますが、今回は三ケ日青島みかんが届きました。

贅沢に段ボール1箱分届きました

ぎっしりです

毎年楽しみにしています。早速食べてみましたが、ちょうど食べ頃で剥きやすく、甘いみかんです。スーパーで普通に売っているみかんより明らかに美味しいです。9月末権利確定分の優待品は一時三ケ日みかんからみかんジュースに変更されたこともありましたが、やっぱりジュースよりは本物のみかんの方がありがたいです。

エフ・シー・シーの直近の株価は1840円なので、株主優待の権利を取得するためには36万8千円の投資が必要となります。年間配当は100株当たり6000円出ており、配当利回りは3.3%と悪くありません。200株を1年以上継続保有すれば年間5000円相当の優待品が貰えるので、200株保有時の年間配当+優待利回りは4.62%までアップします。

エフ・シー・シーの業績は最新の四季報によれば順調のようです。新車の需要が増している米国やアジア向けのクラッチ需要が伸びている模様。もっとも、四輪車、二輪車の売れ行きがクラッチの需要に直結するため、世界的な景気の影響を受けやすい企業だと思います。チャートを見ると、一時は2800円を超えていた株価は、コロナ禍で半値となり、その後2000円台まで回復するも、2022年に向けて長らく右肩下がりとなっていました。2023年に再び2000円台を回復していますが、ジェットコースターのような不安定な株価となっています。

長らく含み損のまま抱えていた我が家も、2023年にようやく長いトンネルを抜けて含み益に転換しています。含み損の時期も配当と優待は継続してくれていたので持ち続けることができました。

財務状況を見ると、自己資本比率が75.9%、有利子負債は極めて少なく、利益剰余金は潤沢です。まだまだ増配余地はありそうなので、このままの景気が続けば増配も期待できそうです。もっとも、私的には株主優待を廃止されるくらいならこのままの配当で構いませんが。

今後とも末永くお付き合いする企業となりそうです。

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