キリンホールディングス(2503)から届いた2023年の株主優待品をご紹介します。キリンホールディングスは「一番搾り」でおなじみの飲料大手です。最近ではクラフトビールの「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」のCMもよく目にします。
キリンホールディングスの株主優待は12月末が権利確定日で、だいたい4月上旬に届きます。優待品は、
100株以上で1,000円相当
1000株以上で3,000円相当
の自社グループ商品です。
ビールはどちらかと言えばアサヒスーパードライの方が個人的に好きなのですが、スプリングバレーはクラフトビールの中では一番好きかも。とても美味しいと思います。美味しいけど一本300円くらいして気軽に買えないので、優待品でもらえると嬉しいですね。お酒を飲まない人向けには、清涼飲料の詰め合わせセットやiMUSEの免疫ケアサプリ等も選べるようになっています。
届いてすぐに早速一番搾りを飲んでみたのですが、なんか前より美味しくなってる?一番搾りってなんか苦みというか雑味が強くて苦手だったんですが、以前より雑味が取れてすっきりした味わいになっているような・・。苦みが好きな人もいると思うので、賛否両論あるかもしれませんが。
キリンは、意外と配当も出しており、長期保有で配当と優待をもらい続けるというのも悪くないのかもしれません。4月19日の終値は2,157円ですので、株主優待の権利を得るためには21万5700円の投資が必要となります。年間配当予定額は6,900円で、現在の株価を前提とした配当利回りは3.2%と悪くありません。
ちなみに、100株保有の場合の年間配当+優待利回りは3.66%となります。業績も堅調で、そうそうつぶれるような企業ではないため、安心して投資ができると思います。
私はここ3年くらいSBI証券のクロス取引で取得して手数料だけ払って優待品をゲットしています。今回一般信用取引で権利取得するためにかかった費用は132円でした。132円でスプリングバレー2本と一番搾り2本が飲めると思えば破格ですよね。
キリンは配当をしっかり出しつつ株主優待も出しているので、そろそろ現物保有しようかと考えていますが、ここ数年で見ると現在は高値圏と言えるため、何かのきっかけで株価が下落したら下値を拾っていこうかと思っています。