羽田空港の国際線ターミナルにあるTIATラウンジを利用してきました。TIATラウンジは出国審査、手荷物検査後のエリアにあり、利用客も少なく、出国前にゆっくりくつろげるという過去のブログ記事等を見ていたので、夕食代わりに食事でもしてシャワーを浴びようとのんきに足を踏み入れたのですが、入ってみると大変なことになっていました。
ちょっと前まではプライオリティパスでは入れなかったはずなのですが、いつの間にかプライオリティパスで利用可になっていました。
ポルシェカードやラグジュアリーカード、MIゴールドカード等の限られたクレジットカード保持者等しか利用できなかった時には空いていてゆったりと利用できたようですが、今は受付時からプライオリティパスのカード会員証を持った外国人が並んでおり、中に入ってみると満席状態で席を探すのにウロウロと彷徨ってしまいました。
羽田空港でプライオリティパスで入れるラウンジがここしかないので、混みあうのは必然と言えるでしょう。事前のリサーチ不足としかいいようがないですが、出国前にゆっくりくつろぐどころではありませんでした。中に入ったわけではありませんが、外から見た感じカードラウンジのSKYラウンジの方がはるかに空いているようでした。
チャーハンとやきそばは補充されるやあっという間に空になる感じでした。少しずつ食べてみましたが、味は普通でした。
右側の空になっているところは何もないので分かりづらいですが焼きおにぎりのスペースです。唐揚げと焼きおにぎりは供給が追い付いていませんでした。
湖池屋のポテトチップスとカップ麺だけはなくなってもすぐに補充されるので常に取れる状態。湖池屋のポテトチップスは美味しいので、食べたことがない外国人に好評なようで、そこかしこで食べていましたね。ただ、どこのお国の方か分かりませんが、(日本人かもしれません)キョロキョロしながらポテチを数袋自分のカバンに詰め込んでいる人がいて閉口しましたが。
パン類はプレッツェルドッグのみ。味は美味しかったです。
ビールサーバーから生ビールを注いでみたら、なんか少ないなと思ったのですが、私の後に注いだ人はさらに少なくなり、あっという間にビールが出なくなりました・・・。
調整中の時間が長く、我々が退室する頃には復活していましたが、ビール好きの人はいつまでもビールが飲めなくてストレスが溜まったでしょう。
お酒の補充は追いつかず、写真左のスペースはグラスが置かれている場所なのですが、グラスもずっと補充されず、外国人のお客が「紙コップで酒を飲めっていうのか?」とスタッフに文句を言っていました。
ソフトドリンクを飲むために用意されている紙コップだけは大量にあるので、仕方なしに皆紙コップにお酒を注いで飲んでいるようでした。
レディボーゲンのアイスクリームもどんどんなくなって一度は空っぽになっていましたね。
ちなみに、シャワールームを予約しようと聞いてみたところ、2時間待ちと言われたので結局浴びることが出来ず。
座席は少し待っていたら空いたのでなんとか座ることが出来ましたが、とにかく混んでいるうえに食事や飲み物の補充が追いついておらず、快適さとは程遠い状況。帰国前にプライオリティパスで入ってこれでは外国人の日本のイメージが悪化するのでは、と思うくらいでした。
タイのプーケットのコーラルラウンジの方が国内線ラウンジなのにTIATラウンジよりよっぽど良かったです。次回羽田の国際線を使う際にはTIATラウンジを利用しようとは思わないです。
今回は旅行先のタイでプーケット国内線のコーラルラウンジとスワンナプーム国際線のオマーン航空ラウンジを利用したので、そちらの様子も随時紹介していく予定です。