きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

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丸三証券から株主優待品(山本山海苔詰合せ)が届きました!(2023年)

今年も丸三証券(8613)から株主優待品の海苔詰合せが届いたのでご紹介します。丸三証券は独立系の中堅証券会社で、以前はインターネット証券部門を持っていましたが、同じく中堅証券会社の岡三証券にインターネット証券部門を売却し、現在は対面営業で投信を主軸とした商品を販売しているようです。

私も丸三証券の口座を以前持っていて、もっぱら新規公開株(IPO)の申し込みだけ行っていましたが、現在は口座が岡三証券オンラインに統合されています。

株主優待は、3月末が権利確定日で、100株以上で1000円相当の海苔詰合せ、1000株以上で新潟県魚沼産コシヒカリ新米3㎏が貰えます。うちは100株を家族で2単元保有しているため、海苔の詰合せが2セット届きました。

山本山の海苔詰合せ

やきのりとあじつけのりのセット

安定の山本山の海苔。あじつけのりはもちろんですが、やきのりもそのまま食べても美味しいです。少しだけお醤油をつけて、炊き立てご飯を巻いて食べると止まらなくなる美味しさです。子供も海苔が好きなのであっという間になくなってしまいます。

丸三証券の直近の株価は803円なので、株主優待を貰うためには8万300円の投資が必要となります。配当については、今年9月15日の適時開示で今後の特別配当に関するお知らせを発出しており、2024年3月期の中間配当については普通配当10円に加え、特別配当15円の計25円と発表されています。ちなみに、特別配当については2026年まで年間30円実施する予定となっており、期間限定とはいえ大幅な増配です。

仮に2024年の期末の普通配当が中間配当と同じ10円と仮定すると、年間配当は50円となるので、配当利回りは6.23%となります。この増配に関する適時開示により株価は大きく反応し、それまで400円台だった株価が2倍近くまで跳ね上がっています。

特別配当の実施については、適時開示によると、①資産管理型営業へ舵を切ったことにより収益基盤が従来より安定してきたこと、②2022年7月に通信販売に係る事業(マルサントレード及びコールセンター)を譲渡したこともあり、株式信用取引に係る融資残高の減少から、手元資金を多額に備えておく必要性が薄れたこと、③これらを踏まえた内部留保水準の適正化を図る観点、等と説明されています。

ようは内部留保をそれほど蓄えておく必要性が薄れてきたので株主に還元しますということのようですね。配当も増えて株価も上がったことは株主として素直に喜びたいです。

100株保有の際の優待品は1000円相当なので、年間の配当+優待の利回りは現在の株価でも7.47%と高利回りになります。少なくとも2028年までは特別配当を実施する予定となっているので、下値は限定的だと思います。今後の業績の行方も注視しつつ、特別配当が終わるまでに売却してキャピタルゲインを得るのか、持ち続けて配当と海苔を貰い続けるか判断したいと思います。

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