2023年8月にタイのプーケット国際空港でコーラルラウンジを利用した際の備忘録です。プーケット国際空港の国内線には、プライオリティ・パスで利用可能なラウンジが4つ(Coral Beach、Bangkok Airways Blue Ribbon、Royal Orchid、The Coral Executive)あります。そのうち、今回はThe Coral Executive Loungeを利用してみました。
プライオリティ・パスはラグジュアリーカードに付帯しており、家族カードにもプライオリティ・パスが付帯しています。家族カードは年会費が税込み16500円かかりますが、初年度年会費無料なので、とりあえず初年度は作ってみるのがおススメです。
夕方に利用しましたが、中は2組くらいの利用客しかおらず、すいていました。座席数は少なめですが、ゆったりとした作りになっています。
タピオカの入ったココナッツミルクは食べてみましたが、美味しかったです。カップサラダも小分けになっているので清潔でいいですね。ヨーグルトはかなり甘いです。
ネスカフェのコーヒーマシーンは、キャラメルラテなんかが作れる珍しいタイプで、ホットもアイスも豊富なメニューから選ぶことができました。
アルコールは象のマークでおなじみのChangのビール1種類のみで、ボタン一つで注いでくれるビールサーバータイプのものです。注文すれば別のアルコールもあるのかもしれませんが、試していません。
ホットミールはカレーに味噌汁、蒸し野菜なんかがあったと思いますが、見てのとおり5種類のみです。もちろんタイライスもあるので、食べようと思えばお腹いっぱい食べられるメニューではあります。
カレーはチキンカレーでした。タイでカレーを食べると激辛でびっくりすることもありますが、そこまで辛くない味付けで美味しかったです。味噌汁は全然出汁が効いている感じではなく、薄いすまし汁のような感じでした。
コーラルラウンジはプーケット国際空港の国内線コンコース内のラウンジですが、食べ物も飲み物もそれなりにあり、充実した内容でした。アルコールがビール1種類しかないのはちょっと寂しいですが、少なくとも飲食物に関して、羽田国際線のTIATラウンジよりはよっぽど満足感があります。
1つ難点を上げるとすれば、冷房が効きすぎて寒かったことくらいでしょうか。外は暑いので薄着で訪れてしまい、羽織るものも飛行機の預け入れ荷物に入れてしまっていたので寒くて身体が冷え切ってしまいました。やっぱり羽織るものは手荷物として準備しておかなければなと痛感しました。
タイでは、ラウンジに限らず、公共の乗り物とか店舗内なんかも日本より冷房の設定温度が低い印象があるので、冷房対策は必須ですね。
プーケット国際空港には、国際線にもプライオリティ・パスで入れるラウンジが2か所ありますし、国内線は4か所もあるので、今度来る機会があれば別のラウンジを試してみたいですね。