きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

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ラグジュアリーカードのグローバルホテル優待はお得なのか?実際に泊まって検証してみた(コンラッドバンコクレジデンス編)

ラグジュアリーカードの優待には、グローバルホテル優待というのがあります。カード公式の紹介文には

”世界3,000軒以上の宿泊施設にて、より快適で贅沢な旅行体験を叶えるグローバルホテル優待。ルームアップグレード、朝食サービスやアーリーチェックイン&レイトチェックアウトなどの優待をご提供いたします”

とあり、以前から機会があれば本当にお得なのか試してみたいと思っていました。今回、ラグジュアリーカードのグローバルホテル優待経由でタイのコンラッドバンコクレジデンスに宿泊してきたので、検証結果をご紹介したいと思います。

ラグジュアリーカードのグローバルホテル優待は、最上位のブラックダイヤモンドカードはもちろん、私が持っている最も低位なチタンカードでも利用可能で、日本国内はもちろん、世界各国の高級ホテルで利用可能となっています。

ちなみに日本だと、マンダリンオリエンタルや帝国ホテル、アマン、シャングリラ、パークハイアットペニンシュラ等の錚々たるホテルグループが名を連ねています。

利用方法は簡単で、ラグジュアリーカードのコンシェルジュに電話するだけ。今回はバンコクで宿泊するに当たってグローバルホテル優待を使ってみました。公式サイトからどんなホテルが利用可能なのか確認してみたところ、バンコクだと、「アナンタラ・サイアム」「ザ・サイアム」「ザ スコータイ」「ザ・ペニンシュラ」「セントレジス」「パークハイアット」「マンダリンオリエンタル」の7ホテルが掲載されていました。

紹介ページに、「他にも掲載されていない優待施設があるので詳しくはコンシェルジュまでお問合せください」と記載されていたので、とりあえずコンシェルジュに電話し、

バンコク所在の対象ホテルで、家族3人での利用、観光等にアクセスが良いところ

と要望を伝えたところ、「調べて折り返します。」とのことで、5分もしないうちに折り返しの電話がありました。ちなみに、コンシェルジュは非常に丁寧で感じのいい女性でした。

コンシェルジュに紹介されたのは、コンラッドバンコクレジデンスと、マリオット系列の某ホテルで、いずれも公式サイトには載っていなかったホテルでした。

コンラッドバンコクレジデンス

 2ベッドにエキストラベッドが入れられる部屋で、毎朝食2名まで無料、100$のホテルクレジット付き、空き状況により、部屋のアップグレードやアーリーチェックイン、レイトチェックアウトが可能。2泊3日で諸税込み約84000円

〇マリオット系列某ホテル~ほぼ同じ条件で料金は諸税込みで約75000円

 

グローバルホテル優待がお得なのか確認するため、楽天トラベルやエクスペディア等の他サイトで同日程による価格比較をしてみました。

まず、マリオット系列の某ホテルを検索してみたところ、全く同じ条件にすることはできませんでしたが、同等の部屋で朝食付きのプランで比較すると、若干(数千円程度)ラグジュアリーカードコンシェルジュが出してくれた見積もりの方が安く、部屋のアップグレードやアーリーチェックイン等が無料で利用可能なことを考えると、ラグジュアリーカード経由で申し込んだ方がお得と判断。

次に、コンラッドバンコクレジデンスを検索してみたところ、同部屋で3人朝食付きプランだと、他サイトは2泊3日約11万円で大きな差がありました。グローバルホテル優待だと約84000円で泊まれるうえに、100$のホテルクレジットと空き状況に応じたアップグレードがついています。優待で朝食が無料になるのは2名までなので、1名分は別途払う必要がありますが、100$のホテルクレジットがついているので余裕で賄えると判断。圧倒的にグローバルホテル優待の方がお得ですね。

この結果、コンラッドバンコクレジデンスに決め、コンシェルジュに正式予約を依頼しました。ちなみに、グローバルホテル優待では決済はラグジュアリーカードで行う必要があります。

コンラッドバンコクレジデンスは、コンラッドバンコクと建物が分かれているだけでほぼ同じ場所にあります。ショッピングモールも同敷地内に入っており、高架鉄道の駅からも5分くらいの好立地でした。

高級感のあるロビー(コンラッドバンコク

コンラッドバンコクのプール

リビングルーム。奥に設置してあるのはエキストラベッド

ダイニングテーブルもあります

ウエルカムフルーツ?

冷蔵庫もありました

ダイニングからの見通し

お風呂も広め

このほかにベッドルーム(2ベッド)もありましたが、写真を撮っていませんでした。レジデンス(居住区)というだけあって、ダイニングには冷蔵庫や電子レンジのほか、食器や包丁等の調理器具も揃っていました。

 

ちなみに、お部屋のアップグレードはなし(と思われる)。

ただ、午前10時くらいにホテルに到着してフロントに荷物を預けたのですが、アーリーチェックインは利用可能で、12時には部屋が用意できますとのこと(本来のチェックイン時刻は15時です)。12時まで、荷物を預かってもらってホテルのプールでひと泳ぎすることができました。

 

次回はコンラッドバンコクレジデンスの朝食の様子をご紹介したいと思います。