きのっぴ226の株主優待たまに旅行ブログ

旅行記や株主優待生活を中心に発信していきます

ラグジュアリーカードを使って巡る美術館の旅(国立西洋美術館)

 SPGアメックスを解約してラグジュアリーカードを手にしてから半年余り。日常的な決済には使っていますが、ラグジュアリーカードならではの使い方をあまりしていないので、今回はラグジュアリーカード特典のひとつである国立美術館無料鑑賞を享受すべく、国立西洋美術館まで足を延ばしてみました。

 以前には、東京国立近代美術館千代田区北の丸)を訪れて無料鑑賞しています。

kinoppi226.hatenablog.com

 国立西洋美術館は、上野恩賜公園の中にあります。上野駅を出たらすぐ目の前に美術館が見えると思います。

建物の外観

 人がたくさん映りこんでいたので、実際撮った写真の上側半分位でカットしてあります。週末だったため、大盛況でした。

桜が綺麗です

 上野恩賜公園は桜並木が綺麗なので、外国人、日本人問わず人でごった返していました。ただ、国立西洋美術館の中に入るとそこまで混雑はしておらず、ゆっくりと鑑賞できます。大人500円、大学生250円の観覧料があるせいでしょうか。

 ちなみに、上記は常設展を鑑賞できる価格ですが、企画展は別料金で、来館時にやっていた「憧憬の地ブルターニュ」展を鑑賞するには大人2,100円、大学生1,500円、高校生1,100円かかります。ラグジュアリーカード会員はカードを見せれば常設展は同伴者1名様までいつでも無料です。

 ブラックダイヤモンド会員とゴールド会員は企画展も同伴者1名様まで無料となり、ブラック会員は会期中の金曜日限定で同伴者1名様まで無料となるようです。私はラグジュアリーカードの中でも1番下のチタン会員なので、常設展のみ無料となります。

 鑑賞する前に、腹ごしらえで館内のレストラン「カフェすいれん」で昼食をとることにしました。レストランと売店は入館料を払わなくても利用可能となっています。店内は大きなガラス越しに中庭が望める作りとなっており、明るい光が差し込んできて気持ちがいいです。看板メニュー?の「ル・コルビジエプレート」を頼んでみました。

ル・コルビジエプレート。1,900円也

 なんでしょう、意外と言っては失礼かもしれませんが、しっかり美味しかったです。真っ黒に見えているのは、炭が練りこまれたバケットになります。これにワンドリンク付きなので、食後にコーヒーを頂きました。量的にはちょっと物足りなさを感じますが、デザートを別で頼めばちょうどいいかもしれません。他には、パスタのセットや、単品だとオムライスやカレーが用意されていました。

 さて、いよいよ入館です。前回東京国立近代美術館に入った時は、チケットカウンターでカードを見せたところ、カード払いするものと思われてそのまま決済されるところだったので、今回はチケットカウンターは素通りして常設展の入口に向かいました。国立西洋美術館は、建物入口を入ると正面に企画展の受付があり、そのちょっと奥に常設展への入口があります。

 常設展へつながる階段の前にチケットを確認する係員が立っているので、ラグジュアリーカードを見せたところ、「カードご呈示ありがとうございます。」とすんなり通してくれました。ちゃんと分かっている人の反応だったので安心しました。東京国立近代美術館のチケットカウンターの人は全然分かっていなかったですからね。

 常設展は「中世から20世紀にかけての西洋美術」という内容で、時系列に従って様々な絵画が展示されていました。かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」(マールテン・ド・フォス作)や、数は少ないもののピカソやモネの絵もあります。

 モネはともかく、ピカソの絵は何度見てもよく分かりません・・・。「人体を一度バラバラにしてそれらをパズルのように組み合わせて人体の再構成に挑んだ」という解説付きの絵が展示されていましたが、落書きにしか見えませんでした(笑)。

 ゆっくりと館内を周って美術に親しみ、満足して帰路につきました。